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作っとは?/ レイク

[ 236] 会社を作って半年たったまとめ - id:lopnor
[引用サイト]  http://d.hatena.ne.jp/lopnor/20080319/1205866155

こんにちは、檀上です。2007-09-19に株式会社ソフリットを登記して、今日で半年になります。あっという間です。おかげさまで新しい生活にも慣れ、日々楽しく過ごしています。会社も1月に初めて単月黒字が出て、なんとか通期で黒字が出せそうな感じになってきました(まだまだ厳しいですが)。ということで、会社を作った今期の前半を振り返るまとめエントリーを書いてみようと思います。これまでもいくつかそういうまとめを書くタイミングがあったような気がするのですが、悉く逃してきたので、今回は頑張ります。正直ブクマ狙ってます。
一人でやるなら個人事業でもいんじゃね?という当然のツッコミがあったけど、会社にしといた方が仕事がとりやすい気がする(するだけ、根拠なし)し、後々改組する必要もないので楽な気がする、くらいの理由で株式会社にすることにした。
社名を決める → 自分で決めるしかないよね。いつかは独立!って思ってる人はもう社名は決まってるよ!って人も多いと思うけど、僕は退職を決意してから2ヶ月ぐらいうんうん唸ってた。最後は勢いで決めた。
思いついたのは、スパゲッティを作ってるときで、スパゲッティの材料にタマネギとにんじんとセロリをオリーブオイルで炒めて作る「ソフリット」というのがあって、それが表には主張しないけど隠し味としておいしくするよね、安定するよね、というのがあって、あ、ソフリットみたいになりたいなぁ、と思ってつけた。飲み会の度にアレなので隠し味とは全然方向性がアレなんですが、志だけでもアレという感じで。
会社の目的 → 長期的なやりたいことと、短期的なできそうなこと、やらなきゃいけないこと、のバランスを考えて書くことになった。「コンサルティング」という項目を入れるかどうか迷ったけど、実際はお客さんの所に出向いてペアプロのナビゲーターするとかはコンサル扱いだと思った。まあそれだけじゃなくほとんどのことはコンサルの範疇に入るんじゃないかなと思ったので、目的にコンサルを入れとくのはいい手だと思う。
資本金 → 1円でも会社はできるんだけど、手持ちのお金と相談して400万円にしといた。この前ついに口座残高が200万円を割って、かなり焦ったけどまあこの辺が底で後は回復していく一方だと思っている。これが資本金100万とかで始めたら個人から会社に貸し付けないと会社が回らなくなったりとか、超ブルーな展開になるところだったので、多めに入れておいてよかった。
というようなことを会社設立ハウツー本を2冊くらい買って読みながらやった。正直書類アレルギー持ちなので結構しんどかったけど、これくらいできなくて会社設立とかふざけんな、って感じなので、通過儀礼だと思って頑張った。
渋谷の公証役場に持っていってお墨付きをもらうんだけど、この表現だとこういうことになっちゃうからこういう感じで直してもう一回持ってきて、って感じでチェックしてもらえる。そういや「定款のサンプルをコピペするとこうなりがちなんだけど」って言われたね。:p
それができたら法務局に持っていって登記。ここでももう一回チェックしてくれる。定款はチェック済みなので「登記すべき事項」や添付書類がちゃんとそろってるか、整合性がとれているか、などを見て、問題なければ登記申請。
登記が完了したところでid:eqyoshiさんに連絡し、必要書類を送って税務署への届け出などを処理してもらった。この辺りも頑張ればできるのかもしれないけど、税理士さんにお願いした。力を向ける方向はそっちじゃなくて本業だもんね。というか、会社の登記より難易度が上らしいので無理しなくていいと思う。後日書類がそろったタイミングではんこや書類を持ってミーティングした。
日々の経理はまず会社の財布を買うのがいいと思う。その財布もちゃんとした財布を買うとちゃんとやんなきゃな、と思うようになったので、ケチらない方がいいと思う。ぼくは5000円の財布をハンズで買いました。いやその程度。
シュレッダは手回しシュレッダとかあるけど、絶対電動のクロスカット仕様のものを買うべし。というか、無印良品のシュレッダをゴミ箱とセットで。圧倒的に安心感と作業効率が違います。間違えてもシュレッダにかければいいや、という安心感は、丸腰で働いてると、ありません。ちゃんとシュレッダを買いましょう。
いろんな場面で使うので、これはデフォルトで。おっとー、ここでネット使うのかよ!って時でも東京ならほぼ大丈夫。新幹線もほぼ大丈夫。
住んでるアパートを自宅兼オフィスにするんだけど、前職の時は会社で契約してたので契約の切り替えを2度やった。敷金などを会社経由で払ってたんだけど、それが僕個人に帰ってくるようにするとか、不動産屋さんが細かく合意書の文言を書いてくれた。
会社作りました!っつって売り上げがなけりゃプーだし資本金食いつぶして破産して終了な訳で、お客さん見つけて仕事してお金をいただかないといけない。
ただやめちゃうと引き継ぎが必要になるし人をアサインしないといけないので、むしろその方がいい、くらいで承諾してくれた
円満退社超重要。元同僚ネットワークはいろんな相談ができるし、前の会社がお客さんになるかもしれないし。
受託先には間が空いたらなんかないすかね、ってメールしてる。基本的に保守なので問い合わせベースなんだけどただ黙ってお金もらうのも申し訳ないし。
日記で募集して、mixiと登竜門という、コンペのポータルサイトでも告知した。期間は最初よくわからなかったので1週間にしてたら短い!と言われてひと月に延長した。
全く無名の会社なのに224件も応募があって、めちゃくちゃ悩んだ結果、現在のロゴになった。応募してくださった方との連絡や、登竜門の運営の方との連絡などで会社としてちゃんと行動するときの作法のようなものを教えてもらった気がする。
決めるのも大変だったし、落選のお知らせをするのも大変だった。でも自分で選ばなきゃ仕方ないので、がんばった。
デザインを決めて連絡して翌日ぐらいだったかな?にデザイナーの古川さんとミーティングした。そのときに名刺と封筒のサンプルを5種類ずつくらい持ってきてくれて会社っぽい!ってめちゃめちゃ感動した。
それからメールを頻繁にやり取りして、この前全部できて振り込みも完了した。募集から結局4ヶ月くらいの長いプロジェクトになったけど、ちゃんと全部できてお互い満足の出来で、ホルモンで打ち上げした。おいしかった。
名刺のデザインは大変好評で、檀上の割にちゃんとした会社っぽい、と言ってもらえてとてもうれしい。デザイナーの古川さん、ありがとうございます!
がっつり休むのはサッカー見に行く日くらいかなぁ。あとはちょこちょこ仕事してる気がする。切れ目ない。
突っ込み歓迎です。いつでもアップデートします。もし一人で会社やってるときに迷ったりこうやればいいよ、というのがあればぜひ教えてください!
2008/03/19 23:00 定款で住所もろばれになっちゃってるけど自宅兼事務所だからいいんですかい?アドバイスじゃないけれども一般的な注意すべきこと……。1人受託だと仕事の切り替えのタイミングが難しいんですよね。「こっち」を取るつもりで「あっち」の引き合いを他のひとに振ったら待ってたのが流れたとか。予定より工数がいっちゃった場合とかもカツカツに組んでるといろいろ大変なことになります。人をアサインするにも自分しかいないので、案件規模は見極めたほうがいいです。あとルート営業だけのいまは心配ないのかもしれないけど、新規取引先の開拓は今後必要になることとおもいます。でも相応に注意して掛かったほうがいいです。いろいろな会社があるし担当者がいます。経理ばかりでなくトラブル対応をしていた人へいままでありがとうねの気持ちもでいっぱいになることもでてくるとおもいます。ま、たのしみながらやってください!ではでは!
2008/03/21 12:47 コメントありがとうございます!定款の件は大丈夫だと思いますよーたぶん。あと、仕事はとりすぎてクオリティを落としたらその後がないので、余裕がある状態でとどめておかないと、とは思っています。一人でやってるので、ある程度仕事が埋まってくるとあとはどうやって単価を上げていくか、ということになっていくと思うので、そのためにもいい仕事をしていかないといけないな、と思っています。これまでどっちかっていうとトラブル対応していた人なので、プログラムを書く人、デザインする人、全体像を描く人、という人たちのすごさを今は感じてるところです。そんな感じで、がんばりますー。

 

[ 237] Life is beautiful: 「作っては壊す」過程があってこそ良いものが作れる
[引用サイト]  http://satoshi.blogs.com/life/2008/03/post-11.html

リーダーシップについて恋はブックマークジョブスに学ぶプレゼンスキルGoogle OS を妄想するアップルにして欲しい次の革命ソウルのあるもの作りプロトタイプの効用
iPhone用の「はてな人気エントリーリーダー」、そろそろ形になってきたのだが、作ってみていろいろと発見した部分もあったので、全面的にクラス構成を見直し、大幅に書き直した。
この手の「大幅書き直し」をリファクタリングと呼ぶ人もいるが、私にとってはこの手の書き直しはプロジェクトの初期においては日常茶飯事。「これで完璧」と思ったものを次の日にさらに大幅に書き直し、なんてことも良くある。どんなに賢いエンジニアであっても、最初に思いついたアーキテクチャが最適であるなんてことはまずあり得ないので、この「作っては壊す」段階はより良いアーキテクチャに到達するためには必須の工程。焼き上がった壷が気に入らずにたたき割る陶芸師と同じだ。
この段階で目指すことは、とにかくメンテナンスのしやすいコードを生成すること。プロジェクトも後半になるとどうしても大規模な書き直しはしにくくなるため、その場しのぎのコードでプログラムはどんどんと「きたなく」なって行く。その時に大きく影響してくるのが、プロジェクトの前半で書いたコードの品質。基盤さえしっかりしていれば、「その場しのぎコード」が多少混ざったところでなんとかなる。基盤がぐらぐらしていると、デスマーチあるのみだ。
NTTの研究所にいた時にかいま見たウォーターフォール型の開発は、上流にいるエンジニアがフローチャートのレベルまでに落とし込んだ詳細設計書を下請けに渡して「コード化」するというものだったが、ここで完全に欠如しているのは、この「作っては壊しながら設計を改良して行く」という工程。
私の経験から自信を持って言えるのだが、どんなに優秀なエンジニアでも、この「作っては壊す」という過程を経ずには良いソフトウェアは作れない。料理でも陶磁器でも同じだが、ソフトウェアには「作ってみて初めて分かる」ことがたくさんあるので、そこからのフィードバックを主任設計者が自らコードを書いて実感することがとても大切なのだ。
ソフトウェアを作る上でもっとも難しいのは、顧客や内部からのあいまいな要求を詳細設計書に落とし込む部分であることは誰でも知っている。しかし、意外にちゃんと認識されていないのは、良い詳細設計をするためには、実際に設計者自身が(ここが大切、他人に任せてはいけない)プロジェクト初期段階で、自分が考えた設計をコードに落とし込んで「作っては壊す」という作業を繰り返しながら(コードではなく)設計そのものを「練り上げて行く」過程が必須だということ。
それはシェフが新しく思いついたレシピに基づいて実際に料理をしながらレシピを改良して行く過程、もしくは陶芸師が焼き上がった壷のできを見ながら製造工程を改良して行く過程と全く同じだ。実際に料理を作らずにおいしい料理のレシピが書けるシェフがいないのと同様に、実際にプログラムを書かずに品質の高い詳細設計書など書けるエンジニアがいるはずがない。
しっかりした「基盤」はやっぱちゃんと設計するのでは。APIコロコロ変えられると最悪ですし、基盤と上位のスケジュールが同じぐらいという事もあるでしょうし。
それにしても何でNTTはウォーターフォールが好きなんでしょうか。元々公社だったから何事もウォーターフォールなプロセスで仕事していて、それしか知らないからシステム開発にもそれを適用しているんでしょうか。紐の切れた凧のようですよね。伝統だけが残っている悪いパターンのような気がします。
確かにたった1000行くらいのプログラムでも何回もコアの部分の書き換えはしないといいプログラムはできませんね
今回の投稿にはとても賛同しました。やはり、作っては壊す、プロトタイプを作って試すというのは、とても有意義な事だと思います。
でも仕事でやるのはなかなか難しいですよね。管理されていなかったり、管理が甘ければ、隙をついてプロトタイプを作ったり出来ますけど、半日単位で監視されているような状態だと無理ですね。
つまり、最初の上流過程のロジック作成の時点で、不備の無い完全なロジックを作成すれば手直しが存在せず、
ウォーターフォール型の開発は、そのまま下請け孫請け曾孫請けと言う会社構造に合わせやすいからでしょう。
NTTに限らずプロジェクトメンバーの多いプロジェクトでは、開発者の質を(日本では)個別に管理できない(しない)ため、上級工程で事細かく書式化する事で大きな質のブレを抑えている・・・と言うのが私の認識です。
優秀なエンジニアとそうでないものとの違いでしょうか?何度も作り直すことはできないのではないでしょうか?開発スケジュールだって決まっているはずですし。そもそも開発スケジュールをどのように決めるのでしょうか?開発する規模を見積もって、これくらい規模だとこれくらいの期間かかる、だから作り直しは2回まで、、、とか言うようにしているのでしょうか?すいません、自分は時代遅れかもしれません。
業務系システムインテグレーションでは「業務」という常に不確定要素を含む「目に見えにくい」アウトプットを出していくことになり、この「目に見えにくいアウトプット」という成果物をいかに予算内で実現するか?が常に問われます。
「ほんとはコンピュータシステム化しなくても、物理的な業務改革で効率化できるやり方があるのになぁ」なんて思うことが多々あります(^-^;

 

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